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生誕90年 井上ひさし 展(仮称)

会場
高志の国文学館
会期
2024/09/14 から 2024/11/24 まで
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく 井上ひさし 小説家、劇作家と幅広く活躍した井上ひさし(1934~2010)は、自ら遅筆堂を名乗るほど遅筆でした。しかし、その作品の完成度は高く、笑い、ことば遊び、パロディ、どんでん返しなど、ことばの魔術師と呼ばれるほど日本語の豊かさとおもしろさにあふれています。放送作家として手がけた『ひょっこりひょうたん島』は国民的人気番組となり、1972年に『手鎖心中』で第67回直木賞を受賞、1981年に刊行した『吉里吉里人』で、第2回日本SF大賞、第33回讀賣文学賞を受賞しました。1984年には劇団こまつ座を旗揚げし、『頭痛肩こり樋口一葉』『父と暮せば』など、演劇史に残る話題作を発表し続けました。生誕90年を記念する本展では、井上ひさしの文学世界に迫ります。
主催:高志の国文学館 共催:富山新聞社、チューリップテレビ 特別協力:井上事務所、仙台文学館、遅筆堂文庫
観覧料
一般500円(400円) 大学生250円(200円)( )内は20人以上の団体料金 前売り・一般400円

会期中の休館日
通常の休館日、祝日の翌日