没後40年 源氏鶏太展(仮称)
- 会場
- 高志の国文学館
- 会期
- 2026/01/17 から 2026/03/09 まで
室井滋の朗読でたどる源氏鶏太の魅力!
山内マリコによる『青空娘』の解説が人気を呼び、その後文庫の復刊が相次いだことで改めて評価されている作家、源氏鶏太(1912~1985)。
富山市の「売薬さん」の家庭に生まれ、富山商業学校(現富山商業高等学校)卒業の昭和5年(1930)に住友合資会社に入社。高校在学中には詩作に熱中し、やがて文学青年だった兄の影響で小説を書き始めます。戦後は本格的に小説に取り組み、昭和26年(1951)には『英語屋さん』ほか2編で直木賞を受賞。映画化もされた『三等重役』で人気を博します。
昭和31年(1956)に退職するまで、26年間の会社員生活を送った源氏鶏太は、自らの体験を生かした「サラリーマン小説」という新しい分野を開拓し、その悲喜こもごもをユーモア小説に仕立て、数々のベストセラーを生み出しました。
本展では、明るくユーモアにあふれ、読者に夢と元気を届ける源氏鶏太の作品を、貴重な資料と室井滋の朗読でご紹介します。
主催:高志の国文学館
共催:北日本新聞社、北日本放送
一般400円(320円) 大学生200円(160円)( )内は20人以上の団体料金 前売り・一般320円
会期中の休館日
通常の休館日



