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堀辰雄生誕120年展 “風立ちぬ” 堀辰雄と軽井沢の文学者たち
- 会場
- 高志の国文学館
- 会期
- 2024/03/23 から 2024/06/03 まで
堀は日本の私小説に飽き足らず、プルーストやリルケ、モーリヤックなど西洋文学の手法を採り入れたロマン(西洋の本格的な長編小説)を追求して、愛と青春、生と死などのテーマに挑み、『美しい村』『風立ちぬ』『菜穂子』などの作品を発表しました。これらは今なお若い世代の読者を魅了し続けています。また、日本の古典文学にも目を向け、『かげろふの日記』などの作品も著しました。
本展では、堀と軽井沢との関わりをたどりつつ、清新で詩心にあふれる堀の作風確立の過程と作品世界を、原稿、書簡、蔵書などの貴重な資料で紹介します。あわせて、片山廣子による芥川龍之介宛書簡(当館蔵)を特別公開し、堀と交流の深かった軽井沢ゆかりの文学者たちを紹介します。
主催:高志の国文学館 共催:北日本新聞社、富山テレビ放送 特別協力:堀辰雄文学記念館、軽井沢高原文庫
一般500円(400円) 大学生250円(200円)( )内は20人以上の団体料金 前売り・一般400円
休館日
通常の休館日