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ほたるいかミュージアムHotaruika Museum

ほたるいかミュージアム

沿革・概要

滑川市とほたるいかの関りは古く、天正13年(1585年)頃にはすでに漁獲された記録が残っています。明治45年に訪れた浜田恒之助富山県知事より観光事業を行うことが勧められ、滑川におけるほたるいか観光事業がスタートしました。昭和36年頃には3隻の観光遊覧船が夜の海に出ており、また、ほたるいか関連の加工食品の試作も始まっています。滑川観光協会による観光は昭和62年に現在の早朝海上遊覧方式になり、平成元年には漁民センターでの陸上観光も始まりました。そして平成10年、本ミュージアムが完成しました。また、ほたるいかは平成8年、富山県のさかなに指定されました。

施設・事業

収蔵品・展示内容

所在地
滑川市中川原410 〒936-0021
電 話
076-476-9300
開館時間
9時~17時
入館料
大人 820円、小人 410円(3月20日~5月31日)
大人 620円、小人 310円(6月1日~3月19日)
※20名以上団体料金、大人は高校生以上、小人は3歳~中学生まで
休館日
6月1日~3月19日の毎週火曜日、年末年始、1月最終月曜日から3日間
駐車場
159台、身障者用5台
アクセス
あいの風とやま鉄道「滑川」駅から徒歩約8分
北陸自動車道「滑川 IC」から車で約10分
みどころ
滑川の海には、毎年春先から初夏にかけて、多くのほたるいかがやって来ます。この滑川の海面 は、国の特別天然記念物に指定されています。 滑川の街は、古くからこのほたるいかと漁業や観光を通 じて深く関ってきました。滑川市は、ほたるいかの神秘的なその光をキーワードに、21世紀への街づくりのビジョンを「ときめき かがやき ひかりの街 なめりかわ」をテーマにして、現在数多くの事業を推進しています。
「ほたるいかミュージアム」は、この街づくりの中核として、市をあげて悲願の施設でした。この施設の完成により、今まで季節的な観光資源であったほたるいかを一年を通 じての観光資源とすると同時に、優れた教育文化施設として幅広い活用と可能性がもたらされました。
このミュージアムは、単にほたるいかの生態的な情報を科学的に紹介するという従来の博物館ではなく、様々な最新のメディアを駆使して、ほたるいかの神秘的に輝く青白い光をテーマに幻想的な感動も同時に来館者に体験していただくという、世界でも例の無いユニークな施設です。ひとときこの空間に身を置き、神秘的な光に導かれた海底の旅を味わってみるのも素敵なことではないでしょうか。
URL
https://www.hotaruikamuseum.com